GitHubとGitLab、始めるならどっち?
個人開発をしていると、ソースを公開したい、色んな人に見てもらいたいという気持ちが出てきます(よね?)。
そこで公開するプラットフォームとして挙げられるのがGitHub…と、最近ではGitLabも選択肢に上がるのではないでしょうか。
結論
どっちでもいい。
身も蓋もない結論から入りますが、特にGitHubにしかない機能だとか、GitLabならではの革新的な機能とかいうものはありません。
(人によっては細かいこだわりなど異論があると思いますが、通説としてはこのように言われています)
どちらも無料プランが充実しているので、どちらかにアカウントを作り、もう片方を試したいと思ったときに移行することもできます。
特色
GitHub
- 公開時期:2008年
- 対象:エンジニア
- 備考:Microsoft社製。世界的なシェアが大きい(使用人数が多い)
GitHubは今でも個人から企業まで幅広く使用されており、有料プランもありますが、個人として使う分には無料で十分と言えるサービスです。
エンジニアにとって見やすく、使いやすいUIと言われており、静的ページをホストしてくれるGitHub PagesのHugoテンプレートもエンジニアのポートフォリオづくりに向いていると言えるでしょう。
GitLab
- 公開時期:2011年
- 対象:エンジニア、デザイナ
- 備考:OSS。最近シェアが伸びてきている
対し、GitLabはGitHubの基本的な機能を踏襲しつつ、Dockerと連携できたり、CI/CD機能によって自動的に単体テストを行ってくれたりと比較的機能が豊富です。
静的ページをホストしてくれるGitLab Pagesもあるのですが、テンプレートはどちらかというとデザイナ向け。
少し前までは無料プランでもプライベートリポジトリを作れることが利点だったのですが、GitHubでも無料でプライベートリポジトリが作れるようになったので差異はなくなりつつあります。
強いて言うならば
個人開発者が初めて使うのであれば、GitHubがオススメです。
冒頭で述べた「どっちでもいい」には反してしまうのですが、初心者はメジャーな方を使っておく方が何かとベターです。
使用人数が多いということは日本語のドキュメントが多いということでもあり、困ったときに解決策がヒットしやすいというメリットがあります。
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