全エンジニア、VSCode使ってくれ
こんにちは。ゲネです。
今回はVSCodeというエディタの良さを語っていきます。
エンジニアのこだわり、それはエディタ
皆さん、エディタは何をお使いでしょうか?
さくらや秀丸などの国産エディタも根強い人気を誇っていますね。
それぞれに良さやクセがあり、一度慣れたら離れがたい仕事道具。それがエンジニアにとってのエディタです。
最近、Atomという大手エディタの開発終了が告知され、エディタ難民となりつつある人もいるかもしれません。
そんな中、不動の人気を得つつあるエディタをご存じでしょうか?
我らがVSCodeです。
多機能エディタの最高峰
VSCode(Visual Studio Code)はMicrosoft社が開発した多機能エディタです。
多機能エディタとは、たとえばWindows OSには標準で入っているメモ帳ソフトのような文章を読み書きする機能だけではなく、文法補正機能がついていたり、コンソールが扱えたりする文字通り多機能なエディタのことを指します。
上述したSublimeもこの多機能エディタに入りますが、その中でもVSCodeを推していきたいポイントを挙げていきます。
1. コードが読みやすいのに目に優しい
最初に見た目かよという話ではありますが、エンジニアにとっては仕事中ほとんどずっと見ているエディタ。読みやすく、目が疲れにくいという要件は必須です。
VSCodeは多種多様な言語をカバーしており、文法をハイライトしてくれる機能や後述のアドオンを使えばインデントや空白も可視化することができ、非常に読みやすくなっています。
また、背景や文字の色を好みに変えることも可能。
多機能エディタならではの良さを存分に活かしたメリットです。
2. アドオンがとにかく豊富
何に対しても「ここがこうならもっと便利になったのにな~」と思うことは誰しもあることでしょう。
アドオンは、有志たちが開発してくれた『あるとちょっと便利な機能』(中にはとんでもなく便利な機能も!)を気軽に取り込むことができるシステムです。
- 全角スペースを目立たせたい…
- インデントをわかりやすくしたい…
そんなエンジニアあるあるから、
- PlantUMLを表示したい…
というニッチ(かつ切実)な要望まで、探せば色んなアドオンがあります。
もちろん、やる気さえあればあなたもアドオンを開発してリリースすることも可能。
3. ターミナルがついている
これ、地味に便利なんですよね。
エディタ内ウィンドウでターミナルやデバッグコンソールまでも操作することができるので、ファイルの読み書きやライブラリのインストールのたびにわざわざエディタを離れなくても大丈夫。
正直、ゲネは今のPython案件に携わってから、ほとんど全てをVSCodeだけで完結させています。
4. 単体テストがしやすい
これは地味どころではなくほぼマスト。
業務系開発に携わったことのある方なら、単体テスト、結合テストはお馴染みのフェーズでしょう。
テスト自体はコンソール上で動かすことができるのですが、ぱっと見、通っているのかエラーが出ているのかよくわからない。
VSCodeでは、設定さえしておけば毎回コマンドを叩くことなくワンクリックでテストを行うことが可能です。しかも、通ったかどうかもマークでお知らせしてくれるのでとってもわかりやすい。
さらに、ブレークポイントを設定することでデバッグもスムーズに行えるので、VSCodeなしの業務は考えられません。
5. 主要OSすべてで動くし無料
えっ?って思いますよね。
しかし、VSCodeはWindows、Mac、Linuxすべてで動作する上に、無料です。
多機能エディタというとWindowsかMacかのどちらかでしか動かない、Linuxはサポート外…なんていう事態もあるあるであり(だよね?)、有料であることも珍しくありません。
さすがはMicrosoftと言うべきか、このクロスプラットフォーム性と価格設定はエンジニアの作業環境に非常に大きな影響を及ぼしていると言えるでしょう。
君もVSCodeを使わないか
いかがでしたでしょうか。
細かいことを書き出すともっともっとあるのですが、今日はこの辺で。
エディタの乗り換えというのは大抵の場合気乗りするものではありませんが、じわじわとエンジニア界でのシェアを伸ばしているVSCode、一度使ってみると便利さに病みつきになることと思います。
え、もう使ってる…?
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